畑にやってくる悪い子たち
投稿日時 2010-11-5 8:22:59 | トピック: お知らせ
| 昨日のよいこにクモさんを入れるのを忘れていました。クモさんは良い子です。ほとんど。 でも畑にやってくるのは良い子だけではありません。 トラクターが入っていないところでは直ぐにアリが仕事を始めてしまいます。アリはアブラムシを探してきてはキュウリやインゲンの苗に運び、てんとう虫が襲ってきたら追い払いしてアブラムシの生育を助け養殖してしまうのです。 小さなアリはもっと直接的に苗の根元に巣を作って少しずつ野菜にダメージを与えたり。 また、てんとう虫でも星が二十八も有るニジュウヤホシテントウは、ナス科の作物に付き、ボロボロにしてくれます。ここでは草食系の方が害が大きい。 鳥も良い子ばかりではありません。カラスは落花生を掘り出したり、ナスやトマト、カボチャに穴をあけてしまったりするので、ネットを張ったりカラス除けをしておかないと大変なことになります。野菜を食べてしまうのならその気持ちも分かる(分からない!!)のですが、カラスは遊ぶのが大好きで、苗を植えれば引き抜いてしまったり、秋の大根など芽が出たところでみんな折ってしまったり。資材を使わないものでこちらも痛い目に会い、何でもネットやカラス除けをするようになりました。 以前はキツネやウサギが畑に穴を掘ってしまうことがありましたが、最近は幸いなことにやって来なくなりました。 今年の春にナスやピーマンがもう畑に出た頃、苗を支えるヒモが頻繁に切られていることがあり、いったい誰が?と分けが分からず頭を抱えていました。雨上がりのある日、猫のような足跡が沢山。猫が?と最初は思ったものの、足跡をよく見ると爪が出ている。ん?タヌキ?一度だけ何となくその姿を見たのですが… タヌキ何のためにヒモを切ったんだろう。それ以上の被害もありませんでした。すぐ隣はトウモロコシだったんですが。 まあ、悪い子と言っても人間の目から見てなので本人たちは自分が生きるために当然のことをしているわけで、こちらに嫌がらせをしているのではないのだけれど。でも困るーーー。
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