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切り干しの炊いたん
投稿日時 2010-2-17 20:38:27
執筆者 euglena
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空っ風という名の寒風が吹きすさぶ冬、乾いた日差しの中でせっせと大根を干します。よく晴れて少し風が吹いていると、大根はあっという間に縮んで切り干し大根の出来上がり。その切り干しの煮物ですが、なんで急に「炊いたん」? というのは、大昔に京都で食べた切り干しがとてもおいしかったので、それだけなのです。
☆いつも大量に煮てしまうので、どのくらいの量でお料理メモにしたらよいのか分かりませーん。
◯切り干し ひとつかみ(手の大きいひとは普通に、小さいひとはしっかりどうぞ) 油揚げ 1枚 しらす干し 大さじ2杯くらい
◯切り干しはさっと水で洗って軽く絞り、大きなものや長いものは程よく切ります。
◯切り干しを鍋に入れ、切り干しが十分浸るくらいの水を入れます(ちょっと膨らみます)。 しらす干し、千切りにした油揚げを入れ、鍋を火にかけ、少し煮えたら塩で薄く味付け。 しらすからも塩気が出ますし、煮る間に味が強くなったりするので。
◯ことこと煮て切り干しが柔らかくなったら、醤油を小さじ一杯ほど入れて香り付けします。 みりんや、酒、砂糖を使うこともあるでしょうけれど、切り干しに十分甘みがあれば必要ありません。
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